「シーソルトスプレーは何に使うの?」「ワックスやポマードと何が違う?」と気になっている人も多いのではないでしょうか。
シーソルトスプレーは、髪に自然な質感やボリュームを加え、ラフでこなれたヘアスタイルを作りやすくするスタイリング剤です。
特に使いやすいのが、ブロー前の下地としての使い方。湿った髪になじませてからドライヤーで乾かすことで、トップの立ち上がりや毛流れを作りやすくなります。
乾いた髪に使えば、自然な動きやラフな質感を加えることもできます。
この記事では、シーソルトスプレーの特徴から、湿った髪・乾いた髪での使い分け、ボリュームを出す方法、スタイリングパウダーやポマードとの違いまで解説します。
シーソルトスプレーとは?
シーソルトスプレーは、塩の成分を含んだ液体タイプのヘアスタイリング剤です。
海から上がった後の髪のような、少しラフで自然な質感を作りやすいことから「シーソルトスプレー」や「ソルトスプレー」と呼ばれています。
ワックスやポマードのように髪をしっかり固めることを主な目的とするのではなく、髪に軽いホールド感や質感を加え、自然な動きやボリュームを作るのが得意です。
そのため、
- トップがペタッとしやすい
- 自然なボリュームが欲しい
- ラフな毛流れを作りたい
- スタイリング剤を付けた感じを強く出したくない
- ポマードやクレイを使う前に髪の土台を作りたい
という人にも使いやすいスタイリング剤です。
シーソルトスプレーを使うと髪はどう変わる?
シーソルトスプレーの特徴は、髪に「質感」と「ボリューム」を加えやすいことです。
何も付けていない髪はサラサラしているため、ドライヤーで立ち上げても形が作りにくかったり、時間が経つと元に戻ったりすることがあります。
シーソルトスプレーをなじませることで、髪に適度な質感が加わり、毛流れや立ち上がりを作りやすくなります。
自然でラフな質感を作りやすい
シーソルトスプレーは、ツヤを強く出すスタイリング剤ではありません。
きっちり整えすぎず、自然な動きや少し無造作な質感を残したスタイルと相性がよく、普段使いにも取り入れやすいのが特徴です。
ショートヘアのラフな毛流れから、クイッフやポンパドールなど高さを出すスタイルの下地まで幅広く使えます。
ボリュームや立ち上がりを作りやすい
シーソルトスプレーの特徴を生かしやすいのが、ドライヤーと組み合わせる方法です。
湿った髪になじませ、根元を持ち上げながら乾かすことで、トップのボリュームや前髪の立ち上がりを作りやすくなります。
特に、髪が寝やすい人や、スタイリングしてもトップがつぶれやすい人は、仕上げ用のスタイリング剤だけでなく、ブロー前の下地を取り入れてみるとよいでしょう。

シーソルトスプレーの基本的な使い方
シーソルトスプレーは単品でも使えますが、まず試してほしいのが「湿った髪に付けてからブローする」使い方です。
1. 髪をタオルドライする
洗髪後、タオルで水分を取ります。
水が滴るほど濡れた状態ではなく、少し湿り気が残っている程度にしておくと、スプレーを髪全体になじませやすくなります。
2. 使用前によく振る
使用前にボトルをよく振ります。
ソルトスタイリングスプレーは、塩の成分などを混ぜてから使うことがポイントです。
3. 髪全体にスプレーする
髪の一か所に集中させず、全体に均等にスプレーします。
ボリュームを出したい場合は、トップや前髪の根元から中間部分を意識するとよいでしょう。
髪が長い場合は、表面だけでなく髪を持ち上げながら内側にもなじませます。
4. 手やコームでなじませる
スプレーした後は、そのままにせず、指やコームを使って髪全体になじませます。
ラフに仕上げたい場合は手ぐしで十分です。
毛流れを整えたい場合はコームを使うなど、作りたい髪型に合わせて使い分けます。
5. ドライヤーで形を作る
ボリュームを出したい部分の根元を持ち上げながら乾かします。
前髪やトップに高さを出したい場合は、髪が寝ている方向とは反対方向へ動かしながら乾かしてから、最後に仕上げたい方向へ戻すのも方法のひとつです。
ある程度形ができるまでしっかり乾かすことがポイントです。
湿った髪と乾いた髪では使い方が違う?
シーソルトスプレーは、湿った髪と乾いた髪のどちらにも使えます。
ただし、目的によって使い分けると効果的です。
| 使用する状態 | 主な使い方 | 仕上がり |
|---|---|---|
| 湿った髪 | ブロー前の下地 | ボリューム・立ち上がり・毛流れを作りやすい |
| 乾いた髪 | 単品でスタイリング | ラフで自然な質感を加えやすい |
湿った髪には「ブロー前の下地」として
ボリュームや毛流れを作りたいなら、湿った髪に使う方法がおすすめです。
スプレーを髪全体になじませた後、ドライヤーを使って髪の形を作ります。
特に、
- トップを立ち上げたい
- 前髪に高さを出したい
- クイッフやポンパドールを作りたい
- ポマードを付ける前に髪型の土台を作りたい
という場合に向いています。
このように、仕上げ用のスタイリング剤を使う前に髪の形を作っておくことを「プレスタイリング」と呼びます。
乾いた髪には「自然な質感を加える」
乾いた髪に単品で使用すると、ラフでカジュアルなスタイルを作れます。
きっちり固めず、自然な毛流れや少し無造作な雰囲気に仕上げたい場合に向いています。
一度に多く付けるのではなく、少量ずつスプレーして手ぐしで整えると、自然な仕上がりにしやすくなります。
シーソルトスプレーでボリュームを出すコツ
シーソルトスプレーを使っただけで髪が自動的に立ち上がるわけではありません。
ボリュームを出したい場合は、スプレーを使った後の「ブロー」が重要です。
根元から立ち上げる
トップにボリュームを出したい場合は、毛先だけではなく根元を動かします。
指やブラシで根元を持ち上げながらドライヤーの風を当て、髪が寝たまま乾かないようにしましょう。
作りたい方向へ髪を動かしながら乾かす
クイッフなら前髪を上方向へ、サイドパートなら分け目から毛流れを作るなど、完成する髪型を意識して乾かします。
ブローの段階で大まかな形を作っておくことで、仕上げ用スタイリング剤の量も抑えやすくなります。
最後にポマードやクレイで仕上げる
シーソルトスプレーで土台を作った後、必要に応じてポマードやクレイを使います。
基本的な流れは、
シーソルトスプレー
↓
ブロー
↓
ポマードやクレイで仕上げる
です。
最初からポマードだけで髪を持ち上げようとするより、先にブローでボリュームと毛流れを作っておくと、自然な立体感を出しやすくなります。
シーソルトスプレー・スタイリングパウダー・ポマードの違い
メンズのスタイリング剤には、シーソルトスプレー以外にも、スタイリングパウダーやポマードなどがあります。
似た用途で使える場合もありますが、それぞれ得意なことが違います。
| シーソルトスプレー | スタイリングパウダー | ポマード | |
|---|---|---|---|
| 主な役割 | 下地・質感・ボリューム | ボリューム・ドライな質感 | 毛流れ・形を整えてキープ |
| 主に使うタイミング | ブロー前・単品使用 | 乾いた髪の仕上げ | スタイリングの仕上げ |
| 仕上がり | 自然・ラフ | マット・ドライ | ツヤ~マット |
| 得意な使い方 | 髪型の土台作り | 根元のボリュームや質感を追加 | 最終的な形を整える |
スタイリングパウダーとの違い
スタイリングパウダーは、乾いた髪に使ってボリュームやドライな質感を加えるスタイリング剤です。
シーソルトスプレーがブロー前から髪型の「土台」を作るのに対し、スタイリングパウダーは乾いた髪にボリュームや質感を加える使い方が中心です。
例えば、
ブローしながら髪全体のボリュームを作りたい
→ シーソルトスプレー
乾いた髪の根元を立ち上げたい
→ スタイリングパウダー
と考えると分かりやすいでしょう。
ポマードとの違い
ポマードは、毛流れを整えたり、完成した髪型をキープしたりするのが得意なスタイリング剤です。
シーソルトスプレーは髪型を作る前の下地、ポマードは最後の仕上げ、と考えると役割の違いが分かりやすくなります。
もちろんシーソルトスプレーだけでラフに仕上げることもできます。
一方、サイドパートやポンパドール、クイッフなど形をしっかり作りたい場合は、ブロー後にポマードやクレイを組み合わせると仕上げやすくなります。
UPPERCUT DELUXE「ソルトスタイリングスプレー」
UPPERCUT DELUXEの「ソルトスタイリングスプレー」は、軽いホールド力と自然な仕上がりが特徴のスタイリングスプレーです。
乾いた髪に単品で使えば、ルーズでこなれ感のあるカジュアルなスタイルに。
湿った髪に使えば、ブロー前の下地としてボリュームや毛流れを作りやすくなり、その後ポマードやクレイなどで仕上げることもできます。
| 項目 | 特徴 |
|---|---|
| ホールド力 | 軽め |
| 仕上がり | ナチュラル |
| 香り | シトラス&ウッド |
| スプレー方式 | ポンプ式・非エアゾール |
| おすすめの使い方 | 単品でラフに仕上げる、ブロー前の下地として使う |
髪を強く固めるのではなく、自然な質感を残しながらコントロールしたい人や、ブローでボリュームを作りたい人に取り入れやすいアイテムです。
UPPERCUT DELUXE ソルトスタイリングスプレー 150ml
ルーズで作り込みすぎない、こなれたスタイルを簡単に作ったり、ブロー時のプレスタイリング剤として使用できます。
ソルトスプレーは、ナチュラルな仕上がりを保ちながら、リラックスした質感のホールド感を軽くコントロールする、軽い使用感の液体製品です。スプレー式の缶に塩の成分をよく混ぜるためのボールが入っています。ご使用前によく振ってからお使いください。
乾いた髪に単品で使えば、カジュアルな仕上がりに。
また、湿った髪につければ、スタイリング前の下地として、ブロー時にボリュームを出し、コントロールしやすくしてくれます。
シーソルトスプレーを使うときのポイント
一度に付けすぎない
髪質や長さによって適量は変わります。
最初から多く付けるのではなく、少量から始めて、足りなければ追加する方が調整しやすくなります。
一か所に集中してスプレーしない
同じ場所だけに多く付けるのではなく、髪全体に広げるようにスプレーします。
その後、手やコームでなじませることで仕上がりのムラを防ぎやすくなります。
仕上げ剤も少量から使う
シーソルトスプレーでプレスタイリングした後にポマードやクレイを使う場合も、少量から始めましょう。
すでにブローの段階で髪に形や質感が付いているため、仕上げ剤を付けすぎると重くなり、せっかく作ったボリュームがつぶれてしまう場合があります。
シーソルトスプレーは自然な質感とボリューム作りに
シーソルトスプレーは、髪に自然な質感やボリュームを加えられるスタイリング剤です。
特におすすめなのが、湿った髪に使用してからブローする方法です。
トップの立ち上がりや毛流れなど、髪型の土台を作りやすくなり、その後のポマードやクレイでのスタイリングも行いやすくなります。
一方、乾いた髪に単品で使えば、ラフで自然なスタイルを作ることもできます。
選び方に迷ったら、
自然な質感・ブロー前の下地
→ シーソルトスプレー
乾いた髪にボリュームやドライな質感を加える
→ スタイリングパウダー
毛流れを整え、完成した髪型を仕上げる
→ ポマード・クレイ
と考えてみてください。



